古き良き英国ミステリー。
小さな雑貨屋の店主と巡回中の警官が殺されるという事件が起き、パブリック・スクールの教師が素人探偵となって謎を解く。
ストーリーは地味だし、殺人事件らしからぬのんびりとした雰囲気に溢れているが、事件はきっちりまとめているし、キャラクタがそれぞれユーモラスで楽しい。レオ・ブルースの小説はどこか和むので好きだ。これはシリーズ第1作なので、続編の翻訳が待たれる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ海外
- 感想投稿日 : 2012年7月15日
- 読了日 : 2012年7月14日
- 本棚登録日 : 2012年7月15日
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