面白かった。本を巡るファンタジー。
最近そのテーマで期待はずれが続いていたので、これもそうだったら嫌だなあと思いつつ読み進め、その予測はほぼ外れて安心した。
でも大絶賛というほどのめりこめたわけでもなく。
ファンタジーを描くというのは本当に難しいんだなというのごわかった気がする。さらにモモや精霊の守り人やゲド戦記のすごさも。確実にそれらの本は、小説の中の夏木書店に並べられるだろうなと思う。
一方で、この本が夏木書店の本棚に置かれるかというと、祖父も林太郎もしないんじゃないか。
読み終えてから、神島のカルテの著書と知る。未読なので、そちらも読んでみることに決めた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年1月18日
- 読了日 : 2022年1月18日
- 本棚登録日 : 2022年1月18日
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