金色の野辺に唄う

  • 小学館 (2008年5月31日発売)
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本棚登録 : 410
感想 : 77
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秋の光景、生きるということ この世を去るということ
とても美しい話
人が生きるというのは、美しいことばかりではなく、いろんな汚さや葛藤もあるのだろう。
けれども、人生を全うした後に来るのは、この物語に描かれたような美しい光景ではないかと思う。

私も珠を持っている人になりたいと思う。それは希望してなれるものではないのだろうが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 生きる
感想投稿日 : 2012年10月21日
読了日 : 2012年10月21日
本棚登録日 : 2012年10月21日

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コメント 1件

kuroayameさんのコメント
2012/10/22

レビューを拝見させていただき、同じ本を読んだえぬは、「こんな風に素敵にレビューを表現できたら」ととても感激しました♪。
あさのさんの作品はスポーツネタが多いのですが、落ち着いた作品もえぬはすきです♥。

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