一番好きな場面は、幼少期の中沢新一と網野善彦が対話している場面。それはまるで豊かで深くやわらかい土壌に飛び込んだ種のような中沢少年が目を輝かせ好奇心の芽を出し、ぐんぐんと成長せんとしているのがハッキリと伝わってくるような、美しい光景。なんてキラキラしてるんだろう、うらやましい、と思いながら読んだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2014年3月17日
- 読了日 : 2014年3月17日
- 本棚登録日 : 2014年3月17日
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