僕らのごはんは明日で待ってる (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2016年3月18日発売)
3.76
  • (178)
  • (357)
  • (286)
  • (36)
  • (9)
本棚登録 : 3699
感想 : 288
4

恋愛小説ではない気がする。愛情小説とでも言うべきだろうか。温もりの中にある強さ。人を好きになる、そんな物語でした。
あらすじ(背表紙より)
兄の死以来、人が死ぬ小説ばかりを読んで過ごす亮太。けれど高校最後の体育祭をきっかけに付き合い始めた天真爛漫な小春と過ごすうち、亮太の時間が動きはじめる。やがて家族となった二人。毎日一緒に美味しいごはんを食べ、幸せな未来を思い描いた矢先、小春の身に異変が。「神様は乗り越えられる試練しか与えない」亮太は小春を励ますが……。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 恋愛
感想投稿日 : 2016年3月21日
読了日 : 2016年3月21日
本棚登録日 : 2016年3月21日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする