久しぶりの読書。積読の山の頂に置かれていたこの本は、頂ということもあってとっても鋭く僕の心を突き刺しました。
分かりづらいので端的に言うと、すごい好きな本でした。
この本が書かれた時代も、この本の時代も僕は生まれていないけども、その時の生きる17歳の日々が何か脈打ったように感じる事ができました。
ただの青春物語の中に散りばめられた、かつての教養。今も知っている人は多くいるだろうけど、僕はほとんど知らなかった。無知ってすごく悔しい。
本書の最後、あとがきのところに「楽しんで生きない人生は、罪だ」と書いてあった。楽しむのも難しい世の中に日本社会はなりつつあるような気もするけど、自分なりに楽しんで目一杯生きていきたいと思う。
また、読みたいと思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年10月18日
- 読了日 : 2023年8月22日
- 本棚登録日 : 2020年11月8日
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