「リーダーは、仕事の内容によって変わると考えたほうがいい。」
ユニクロの柳井さんが書いた本。ユニクロを運営していく上で、大切にしていた思いが書かれている。少し前に、ユニクロはブラック企業として認識された。従業員全員に経営者意識を持たせるのは重要だ。しかし、それが行き過ぎた結果そう言われるようになったのだろう。
本屋やレコードショップは、基本的に接客をしない。そんなアパレル店を目指したのは面白い。すべてのサービスを過剰にするのではなく、不必要な所は切り落とす。そして、失敗の経緯2も勉強になった。目標を掲げるのは大切だが、それに固執し、目標の中身が充足していなければ意味がない。
ユニクロの中枢で活躍したいなら、新卒採用ではなく中途採用で入社しなければ大変難しいと感じた。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
仕事
- 感想投稿日 : 2015年2月28日
- 読了日 : 2015年2月28日
- 本棚登録日 : 2015年2月28日
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