途中までの推理合戦がアホらしく思えるほど真実は奇なり。
最後の怒涛の伏線回収と恐怖を感じる動機や、これから続くであろう殺人の連鎖。
警察を一酸化炭素中毒で殺したのは、理由は分かるが、どうやって殺せたのかは不明。ここが気になる。
事実に少しずつ近づくのではなく、間違った推理を全く無視して一気にゴールに近づいたのは爽快感すら感じる。
その爽快感を味わうためには前半の茶番推理合戦が必要だが、本当に必要なのかと思ってしまう。
これは実写化を見てみたい。
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- 感想投稿日 : 2023年7月4日
- 読了日 : 2023年7月4日
- 本棚登録日 : 2023年2月15日
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