攻視点の小説は初かも。攻が鈍感とかそういうのを差し置いても、受に対してかなりひどい態度や言葉を何度も浴びせているのに、受が攻を好きでい続けられるだけの魅力と理由を攻から感じられなかったのが残念。元々が一目惚れだっただけに恋心も覚めるんじゃね…?とハラハラした。
もう少し日常パートで受が攻の外見や雰囲気以外で惚れていく過程が描かれていたらな…と思うし、この攻が受を幸せにしてあげられるのだろうかって不安になるので、補完的なお話と、この先幸せに生きていけると安心できるような続きが読みたいですね。
下町の雰囲気とか和菓子を黙々と作る描写はすごく好き。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
BL
- 感想投稿日 : 2016年12月23日
- 読了日 : 2016年12月23日
- 本棚登録日 : 2016年12月23日
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