これは短編集で、「月の裏側」に出てくる主人公が体験する非日常。日常と非日常は境界なんて無くて、エアポケットみたいに唐突に開くものなのかもしれない。時間が線でなく、面であるように。非日常はパラレルワールドを覗いた瞬間のことかもしれない。
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- 感想投稿日 : 2023年11月29日
- 読了日 : 2013年3月14日
- 本棚登録日 : 2023年11月29日
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