ハッカー/13の事件 (扶桑社ミステリー タ 7-4)

制作 : ジャック・ダン  ガードナー・ドゾワ 
  • 扶桑社 (2000年11月1日発売)
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本棚登録 : 21
感想 : 1
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 ハッカーってことだけれど、中身はたっぷりと SF だよねって感じ。オープニングはギブソンだし、イーガンを挟んで、ラストがベアだもの。13種類のちょっとした未来を覗き見てみよう。そんなガイドブックが本書だといいな。

 まずはいまや古典的名作の「クローム襲撃(ウィリアム・ギブスン)」からはいることにしよう。しかし、何度読んでもこのすばらしさが理解できない。パスだなぁ。

「夜のスピリット(トム・マドックス)」も乗りきれず、既読の「血を わけた姉妹(グレッグ・イーガン)」で一息。続く「ロック・オン(パット・キャディガン)」「免罪師の物語(ロバート・シルヴァーバーグ)」「死ぬ権利(アレクサンダー・ジャブロコフ)」「ドッグファイト(マイクル・スワンウィック)「われらが神経チェルノブイリ(ブルース・スターリング)」「マシン・セックス〔序論〕(キャンダス・ジェイン・ドーシイ)」「マイクルとの対話(ダニエル・マーカス)」とパスが続く。

「遺伝子戦争(ポール・J・マコーリイ)」で人類の末裔を少し楽しんだのだが、「スピュー(ニール・スティーヴンスン)」でまたまたテンションが落ちて、既読の「タンジェント(グレッグ・ベア)」で終わり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SF
感想投稿日 : 2012年9月18日
読了日 : 2012年9月20日
本棚登録日 : 2012年9月18日

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