う〜ん、短編集だけど一話でギブアップ

どうもぶっ飛びすぎなんだよなぁ。軽いタッチというより、コメディに近くて乗り切れなかった、残念。

2024年4月13日

読書状況 読み終わった [2024年4月13日]
カテゴリ ミステリー

システム同定というワードを用いた新鮮な作品

途中で登場人物の年齢がごちゃごちゃになって混乱したけど、後半で理解。結構しっかり読んでいかないと、誰がターゲットなのかわからなくなる。久しぶりにページもどったよ。

映画にしたら面白そうな筋書きで、ピンとこない登場人物も俳優力でなんとかなりそう。なかなか楽しく読めた。次回作があるのかどうかわからないけれど、あればよみたいな。

2024年4月13日

読書状況 読み終わった [2024年4月13日]
カテゴリ ミステリー

私にしては珍しく良かった

休日午前の緩やかな時間帯の読書タイム。本書は、ギラギラしないシルバー夫婦等のななつ星とか言う高級電車旅をテーマにしたアンソロジーだ。

冒頭の井上荒野作品、初めて良かったと感じた。苦手だったんだが、このふんわりした幽霊ものは良いな。本書一番作品かな。

さらに、アイデアというか恩田陸作品の驚きのなぞなぞに仰天し、あまりよく知らない川上弘美作品のアイデアに脱帽。

うん、なかなか良い休日をスタートできそうだ。

2024年4月7日

読書状況 読み終わった [2024年4月7日]
カテゴリ アンソロジー

シリーズものかな?

圧倒的に強いパートナーを持つ主人公の活躍って構図と理解。最近の世間の話題を載せていくリズム感が良いね。

2024年3月24日

読書状況 読み終わった [2024年3月24日]
カテゴリ ミステリー

楽しいショートショート

表題作が良かったな。スラップスティックもあるけど、オチにいろんな工夫を加えてる作者さんの努力というか頭ひねってる様子が浮かぶような物語だったね。

2024年3月24日

読書状況 読み終わった [2024年3月24日]
カテゴリ ミステリー

番外編みたいな感じ

前半の黒人とか差別の部分は少し単調だけど、ラストシーンはやはり素晴らしいかな。

どんでん返しは主犯人の正体だけだが、さらっとそこも忘れないところがよいかな。

2024年3月16日

読書状況 読み終わった [2024年3月16日]
カテゴリ ミステリー

オカルトが介在するミステリー

うん。設定がアクロバティックで乗り切れなかった。残念。

2024年3月11日

読書状況 読み終わった [2024年3月11日]
カテゴリ ミステリー

料理、ボランティア、ソロ旅行、ゴルフ、カルチャーセンター

漫画家さんの著書。これらをおすすめの模様。

料理はやってるけど、ほかはあまりやってないな。起承転結の結だから身辺整理をってのは御意かな。

2024年3月10日

読書状況 読み終わった [2024年3月10日]

苦手だな

オチがよくわからん物語ばかりで、読み手を選びそうだ。分かる人もいらっしゃるんだろうな。

2024年3月9日

読書状況 読み終わった [2024年3月9日]
カテゴリ ミステリー

宇宙に進出した人類をリアルに描く

九つの作品はどれも新鮮。異星人か全く登場しない作品、当たり前のように存在している作品、人類自らが異星人となる作品等、どれもアイデアあふれる古典的SFだ。

編者は人類の遠い遠い未来を描く「表面張力」推しのようだけど、私は見えない敵にいつの間にか…という「鉄壁の砦」かな。

2024年3月9日

読書状況 読み終わった [2024年3月9日]
カテゴリ SF

高校生が特攻隊員にタイムスリップ

テンポよくとても読みやすいストレートな物語。故にどんな結末になるのか興味津々なんだが、直球のままエンディング。

二回目のタイムスリップがどうなるのかが後半の山場なんだけどなぁ。え?戦友が見たあれって幻? なんとなく不条理感が残るけど、そもそもSFネタはこうなるのかな。ファンタジー色が濃いな。

2024年3月3日

読書状況 読み終わった [2024年3月3日]
カテゴリ SF

なんだ、これ?

最初から最後まで、謎無しの現場生中継事で進むストーリーに驚く。コロンボ以上にすべて読者に提示ってスタイルで、よほどの結末じゃないと消化不良だと不安に思いながら読み進める。

オチだけは流石にリアルタイム現場中継ではない。驚愕の結末とトリックは後ほど語られる普通のパターンに戻る。でも、その切れ味は鈍く驚愕感は無い。イマドキ、モバイルを使ったトリックは少しダサい。

でも、こんなミステリーは新鮮だし、中国ミステリーだけに漢字と僅かな文化の違いに慣れれば、2時間程の楽しい読書タイムかな。

2024年3月2日

読書状況 読み終わった [2024年3月2日]
カテゴリ ミステリー

いじめと罪人

この結末、どう昇華したら良いのか? 救いようがない悪、やりきれない正義。罪を背負い込む必要あるのか? そもそも、その証言だけで審判できるのか? 複数の?が残る物語だった。

2024年3月2日

読書状況 読み終わった [2024年3月2日]
カテゴリ ミステリー

殺人を止めるNPO相談員がよい味を出す短編集

ライトなタッチのどんでん返し付ミステリー。各話の殺人願望主人公は、冒頭作品等を除き、ほぼ失敗に終わるんだけど、そのどんでん返しが面白いかな。

約1時間の楽しい読書タイムでした。

2024年3月2日

読書状況 読み終わった [2024年3月2日]
カテゴリ ミステリー

難解だな

 リアルとバーチャルの融合がイメージできなくってオカルトチックに感じてしまう。記録ではなく記憶だという主張には大いに賛同するのだが、それがどうも宙に浮いている感覚が残るなぁ。こじつけとまでは言わないにしても、説明不足かな。少しばかり残念。

2024年3月2日

読書状況 読み終わった [2024年3月2日]
カテゴリ SF

私が嫌いな蜘蛛モンスター

オカルトのようで最初は閉口したが、SF的に読み進めると、モンスターの存在を正とすれば(映画のエイリアンみたいに)論理的な筋書きに見えてくるから不思議。

しかし、そのSFストーリーが際立つのではなく、そこはむしろ平凡。素晴らしいのは真相が判明する怒涛の後半。読者の想像をはるかに上回る真相は、伏線回収率が高く、並のどんでん返しのレベルを超えている。

エピローグが少しくどい気がするものの、ヒロインの将来にかかる伏線回収には必要かな。

いや、なかなかおもしろかったぞ!

2024年2月26日

読書状況 読み終わった [2024年2月26日]
カテゴリ ミステリー

イジメの物語

実はピンとこなかった。戦えというメッセージなのかどうかよく理解できなかった。イジメるほうが一方的に悪いと思ってるんだけど、実名公表とかしてイジメ側に厳しくせよという対応では解決にならないんだろうなあ。

2024年2月18日

読書状況 読み終わった [2024年2月18日]
カテゴリ ミステリー

すでに短編は既読

その源流となる長編というか中編版である。恐竜絶滅の謎を新しい解釈でって読み方もあるだろうけれど、ひとつの文明の最期を描いた物語として読んだほうがはるかに楽しめる。

同種族対立と異種族間理解の壁。人類を象徴しているようで楽しめるというより恐ろしいな。

なにが正義かわれわれには理解できないロシアは恐竜か蟻か? そもそもわれわれは恐竜か蟻かどっちだ?

2024年2月17日

読書状況 読み終わった [2024年2月17日]
カテゴリ SF

作者得意のタイムトラベルラブストーリー

ということで、ヒロインの美少女はおいといて、モテ過ぎる主人公にジェラシックパークする読み手の変な思いがバイアスになり、物語が面白くない。

梓ちゃんかな? いつの間には退場する彼女がかわいそうな感じが強く残るな。

2024年2月11日

読書状況 読み終わった [2024年2月11日]
カテゴリ SF

風の看取りとかあるけど…

全体的にふわふわした短編集。つかめるような、大いに外されているような独特の読後感だ。でも、途中ギブアップしたから、私にはあんまり合わなかったんだろう。不思議なお話好きなら良いかな。

2024年2月11日

読書状況 読み終わった [2024年2月11日]
カテゴリ ファンタジー

不思議な構成のホームズミステリー

プロローグとエピローグの位置がとても変わってる。最初と最後にないんだもの。

物語は安楽椅子探偵モノというか、ホームズばりの超能力推理というか、とにかく天啓による真実の暴露みたいな超自然感があるものの、どこお話も俳優さんが主人公だけに新鮮な謎解きが楽しめた。

連作の興味はメガネだったんだけれど、大きく外さないオチが少し期待外れかもしれない。しかし、スッキリした読後感はさすがの作品だと思う。

2024年2月10日

読書状況 読み終わった [2024年2月10日]
カテゴリ ミステリー

なかなかの作品が揃った佳作集

冒頭の宇宙飛行士試験や時空変動世界のモンスター等ワクワクが続き、とてもテンポよくスタート。

でも、そこから後は少したるんだかなぁ。コロナ後遺症というかまた治りきってないからかな。

伊藤計劃ばりの切れ味鋭い作品にキラっときたけど、表題作含めて、その他は惰性になっちゃった。再読しないといけないな。

2024年2月10日

読書状況 読み終わった [2024年2月10日]
カテゴリ SF

新鮮かつほぼみんなのハッピーエンドが良かった

恩人を捨てて逃げ出したとか、世間的無関心に陥ったとか、そんなことよりも登場人物それぞれが抱えていた苦悩がスッキリすらエンディングが素晴らしいと感じた。

ちょっとした掛け違いは、いつどこででも起こり得る。それらと向き合い、折り合いをつけながら前に進んでいく様がきれいに見えたってこと。

約30ページという少し長めのエピローグのような後半の謎解き部分はもう少し整理できそうな気がするし、唯一救われないある意味の真犯人だけが取り残されているの、気の毒に感じたけれど、短めの物語を楽しむことができた。

他を読んで良かったから本作を手に取ったはず。さらに他の作品も読もう。

2024年2月7日

読書状況 読み終わった [2024年2月7日]
カテゴリ ミステリー

なんとなく不条理な男女物語かなぁ

2つ3つでギブアップしたから、読了とは言えないな。苦手だな、この手の物語。

2024年2月3日

読書状況 読み終わった [2024年2月3日]
カテゴリ ミステリー
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