私達は
(自分とは何者か?)
を知りたいが為に
透明な質問を
自分自身に投げかける。
そして
透明な答えを出す。
この心の中のやりとりが
まったく理解不能な為
私達はいつまでたっても
自分の正体がよくわからない。
知りたいのに。
いつの間にか現れて
いつの日かさっぱりと消えてしまう
この摩訶不思議な が
一体何者であるかを知りたいのに。
絵本の中では
透明な質問が言葉化されていた。
あれ、
なんと簡単な事!
今度ははっきりと答えが出せる。
シルエットが少しずつはっきりしてくる。
自分自身がこちらへ向かってやってくる。
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- 感想投稿日 : 2015年4月28日
- 読了日 : 2015年4月28日
- 本棚登録日 : 2015年4月28日
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