行動情報処理: 自動運転システムとの共生を目指して (共立スマートセレクション 6)

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  • 共立出版 (2016年1月23日発売)
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本棚登録 : 16
感想 : 5
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自動運転システムという流行のキーワードで飛びついたものの、人間の行動をシミュレートするための仕組みと理論が主。私には難解な数式もたくさん出てきて、ちゃんとした内容理解とは程遠い状態で読了。
AIだの人工知能だのとニュースになってだいぶ経つが、人間の行動・思考をシミュレートするということは、地道で複雑な研究と様々な理論がベースなんだという点は実感。単なる数値データを人間の個性に変換する過程や、研究者が仮説実証に手を変え品を変えデータ解析に挑む様子などは、詳細は理解できないながらも興味深く読めた。
本が書かれてから3年たつが、5Gの導入でこういった大量のデータありきの研究もさらに加速するものと思われ、次はどんな驚きの技術が生まれるのかと思うと、数年先の未来も楽しみになる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年12月3日
読了日 : 2019年11月27日
本棚登録日 : 2019年11月21日

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