高校生の主人公とその視点で描かれる人間関係が妙にリアルで今のところ辻村作品で一番身近に感じた。時系列的には『メジャースプーン』とほぼ同時期かな。あのピアノ発表会にちょっとだけでてたあの子がキーマンに。主人公の人間関係の保ち方は頭が良く平和だけど楽しくはない。やはり少し・不在で居場所がない。こういう子はたまにいる。けどそんな人に光を与えてくれる存在が必ずいる。案外身近に。あーなんかもっと色々うまく書きたいけど語彙力が足りないよ。ドラえもーーーーん!ただ一つ言えるのは、「おもしろいよ、これは」。
辻村先生そして藤子先生に感謝!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2023年1月8日
- 読了日 : 2015年10月2日
- 本棚登録日 : 2015年10月2日
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