好きそうだからといただいた本。小説は普段読まない方だったけど、長野はよく訪れるので情景が思い浮かぶし、主人公の気持ちも東京出身者としてはよくわかるので、するすると読めてしまった。
現実と交差するシーンもあって、幸せの価値観が時代とともに変わってきていることを感じられる。
終盤の「本当に必要とされる人間なんて大していない」というところからがぐっときた。気づいてしまった自分に素直にいたいものだな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年4月21日
- 読了日 : 2023年4月21日
- 本棚登録日 : 2023年4月21日
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