「欠損感覚を通して身体感覚を探ってみる小説」とあるが、内容は体験したことや聞き書きを並べただけのエッセイに近いのでは。欠損感覚に関してもう少し踏み込んだ描写や考察があるものと期待したのだが、かなり残念。最後の一編だけが小説っぽく、しかしそれ故に他から浮いた感じが否めない。
読書状況:読み終わった
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2016年6月〜
- 感想投稿日 : 2018年8月25日
- 読了日 : 2018年8月25日
- 本棚登録日 : 2018年8月25日
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