壮大な世界観だけど、テーマは小さくても完璧な日常の尊さにあるのかなぁと。
とにかくカッコイイ映像の連続でもあった。
魔法少女になるということ、世界の秩序から離れること、その代償を拒むことは、ラストのほむほむの世界みたいに、一見幸せそうでも、どこか歪みを孕んだものにならざるを得ない。
時に理不尽な世界秩序の中で、折り合いをつけ、幸せという一瞬の奇跡を噛み締めながら生きること、魔法のない世界で私たちが大切にすべきことはこれなんじゃないかなぁと。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年7月16日
- 読了日 : 2014年7月16日
- 本棚登録日 : 2014年7月16日
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