終わりのクロニクル 1(上) 電撃文庫 AHEADシリーズ

著者 :
  • KADOKAWA (2003年6月7日発売)
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本棚登録 : 934
感想 : 58
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ライトノベル特有の設定のいい加減さ、
ある波長により世界が10に分けられているといわれているが、
そんなに簡単に異世界に行けるわけがない。それは、それとして、
first G においては、周辺が数100キロメートル程度しかなく
そして、テーブル上の世界で、太陽は、地中を通って
出て、また、隠れていると書かれているが、その地中にある間
熱は、どこに行くのか、その重力で、おかしくならないか、
その辺の説明もなくて、ただ、そうなっているとあり、著者の
知識不足、知能指数をうかがい知る。また、編集者も
そこら辺の指摘も出来ないのだろうか、それらが、頭によぎり、
一気に現実感がなく、単なる時間を空費するだけの与太話に
思えて、しらけてしまった。時間の無駄と思ってしまった。
それで、読者を引きつけるためにまだ、青い読者を引きつけるために
新庄という女性を登場させて、まだ、若く青い読者を無理矢理に
引きつけようとしている。浅はかな小説です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SF
感想投稿日 : 2013年8月10日
読了日 : 2013年8月10日
本棚登録日 : 2013年2月10日

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