2012年発表。
世界的に有名なパンからコンビニで売っているものまで、
著者が気になる、またはお気に入りのパンを70種以上ピックアップした全ページフルカラーで贈る新感覚コミックエッセイ。
何を隠そう僕自身も
新しいパンとの出会いを求めて知らない町を散歩する、
「パン屋散策」が趣味のひとつです。
(商店街散歩も好き)
ロードワークの途中でも
ついつい匂いにつられて(笑)
パン屋に入ってしまいます(汗)(>_<)
いいパン屋を見つけて明日の朝ご飯用に買って帰った日なんかもう、
早く朝にならへんかなぁ〜ってワクワクが止まらなくて、
枕元にパンを並べて、
買ったパンを食べたいがために早く寝たりなんかして (笑)
それだけパンという食べ物には
言葉では言い表せない抗えない魅力があるんですよね~♪
(単に自分が食いしん坊体質なだけやったりして~笑)
そう言えば昔、 小学校の冬の教室にはでっかい煙突ストーブがあって、給食時には食パンを焼いたりできたなぁ(o^-^o)、
コレが給食に出ると必ず取り合いになった
砂糖をまぶして揚げた『あげパン』、
ぶどう(レーズン)だけ食べて
穴だらけになったパンを残す不届き者もいた(笑)
僕も大好きな 『ぶどうパン』に、
くわえたまま息を吸い込むとお酒の香りがかすかにして、
ほんのり酔っ払い気分味わえた(笑) 『黒糖パン』、
高校時代、食堂で一番人気だった 幻の焼きそばパンなどなど
パンの思い出は尽きません。
本書は、そんな様々なパンを写真ではなく、
なんと絵で(漫画で)紹介した
パン愛が200%溢れる本となっております。
普通なら写真のない食べ物本なんて認めない自分やけど(笑)、
この本に関しては
どの絵もヨダレが出そうなほどリアルで上手いし
美味しさの表現のヴァリエーションが豊かなので、
ページをめくればめくるほどにお腹が鳴りだし、
読み終わる頃には近くのコンビニやパン屋へ猫まっしぐらしてしまうほど。
セブンイレブンのバタースコッチ、パッチワーク食パン、野菜のミルフィーユ、ルバーブ生姜パン、ノア・ レーズンバター、フランボワーズなど
取り扱い店とオススメの食べ方も紹介しているので
パンのガイドブックとしても役立ちます。
「やっぱりパンが好きすぎてドイツに行ってきた。」という紀行マンガも収録。
次回は是非とも東京だけでなく
全国津々浦々の名物パン屋さんも紹介して欲しいなぁ~♪
(その土地限定で流行ってるパンとかね)
- 感想投稿日 : 2015年4月24日
- 読了日 : 2015年4月24日
- 本棚登録日 : 2015年4月24日
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