前作『眠れなくなる宇宙のはなし』が面白かったので、その続編も本屋で即買い。
今回は「宇宙に生命はいるのか」がテーマ。地球の起源や第二の地球について、前作と同じように優しく語りかけてくる著者のトーンは、宇宙への夢をふくらませるのに本当によく効く。この広い宇宙の中で、いくつもの幸運が重なって地球と人類が存在しているということを、やっぱり人類はもっと認識すべきなんだろう。ワタシは以前から、人類がもっと宇宙のことを考えれば地球上で起きている紛争のかなりのものは片付くんじゃないか、と思っているんだけれど、この本を読んでますますその思いが強くなった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年11月18日
- 読了日 : 2011年12月26日
- 本棚登録日 : 2018年11月18日
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