双子の供物 (花丸文庫BLACK ミ 1-5)

著者 :
  • 白泉社 (2015年4月21日発売)
3.25
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本棚登録 : 46
感想 : 4
3

ヤンデレ双子3Pものでした。水戸センセは3Pが目下マイブームだそうで、3P師匠がまた一人増えましたね。

大企業社長×元バスケ選手の新入社員。
攻が一人かと思ったら実は…というミステリー仕立てになっていて、単なる3Pではなかったところが面白かったです。
本物の桐島社長とニセモノの桐島社長が存在することに早々に気づいた和貴は、鋭い感覚の持ち主ですね。バスケをやっていたことで習得した?特殊な才能が、本物とニセモノの声や動作の微妙な差異を見抜いてしまいます。他の人々は皆一人だと思い込んでるんですよ。
初めて二人だと認識された双子が和貴を特別視して、双方が欲しがるのは予想通りの成り行きで、攻同士が優位を争いつつ受を共有していく安定の3P展開でした!

今回も●の伏字が逆にイヤらしすぎて、いつもどおりにお下劣な言葉攻めが大変エロエロしかったです。
お約束の二輪挿しも絶好調。
一匹しか拾っちゃダメと警告されてもそれができなかった和貴は、ニセモノに名前をつけてあげる情が深くてやさしい子なのかと思ったら、二人だと認識したところで淫乱が開花する相当な欲張りさんでしたww
受もかなり病んでましたね~
ミステリアスなエロを満喫できて楽しかったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ♥BLノベル♥
感想投稿日 : 2015年11月17日
読了日 : 2015年11月17日
本棚登録日 : 2015年11月17日

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