僕らの三ツ巴戦争 (ダイトコミックス BLシリーズ 310)

著者 :
  • 大都社 (2012年11月26日発売)
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本棚登録 : 1098
感想 : 47
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「僕らの三ツ巴戦争」と、その続編の「愛があるならお願いします」は、ケータイで既読。
ケータイではコマ送りがめんどくさくて、読みにくかったので書籍化されてよかったです。
学園ものと称して実は全面的にエロコメです。Hしている場面が大半を占めています。
しかも、修正だらけ。修正というか、受のタカヒコの身体がマッシロです。そこまでする?というかんじ。でも、ケータイ配信の時からそうだった。ケータイ書籍の修正ってマッシロかマックロなんですよね…
でも、エロがハンパないんでこれは仕方ありません。
萌えあがりました。絵もきれいで攻二人はかっこいいし、タカヒコはかわいい。思わずガン見です。

ストーリーはというと。
タカヒコは仲良しのかわいい壮大を悪魔のような相沢から守るため、温泉旅行を計画して、そこで彼の正体を暴き壮大に嫌われるよう企みます。しかし、アホなタカヒコは温泉で酔っ払ってしまい、計画も壮大にバレて、壮大に親友の真義と二人がかりで「おしおき」と称して犯されてしまうハメに。
コメディ仕立てではあるけど、3Pありのエロエロです。3Pのまま、ということではなく、cpがちゃんとできあがります。ラブとお笑いがあるので、不快感はありませんでした。そのあたりのさじ加減がうまいです。


「ウンポポ王子と下僕教師」も、すっごくエロかった。エロいんだけど、こちらもアホのコ受がかわいくて、脱力系で笑えます。
ウンポポ王子が教師に強力にHを迫るんだけど、常識や文化の違いというギャップでいやらしさよりは面白さがありました。
新田がお人よしの流され系でおバカです。
ウンポポ君っていう名前がインパクト。頭から離れません…

商業本というよりは、同人誌みたいな感覚の作品です。
深く考えずに、ひたすらエロを楽しむための良作です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SHOOWA
感想投稿日 : 2012年11月30日
読了日 : 2012年11月29日
本棚登録日 : 2012年11月29日

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