クオーレ: 愛の学校

  • 旺文社 (1971年1月1日発売)
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 10
感想 : 3
3

「母をたずねて三千里」の原作がこれの作中作だという情報しか知らんかったのやけど、何かかわいい話な予感がしたから読みました。
解説にもちょっとあったけど、こどもに愛国心と博愛を持ってもらうために書かれたんだなーこれ。イタリアが統一されて間もない頃みたいだからそうなんだろうね。博愛主義とはいえ、この時代やし、階級社会やし、今の感覚で見たらだめです。
少年たちはかわいかったよ。
作中作の「アペニン山脈からアンデス山脈まで」は圧倒的に面白かったわ。すごく読み応えあったし、ソワソワしてしまった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童文学・絵本
感想投稿日 : 2019年2月10日
読了日 : 2019年2月10日
本棚登録日 : 2019年2月10日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする