「母をたずねて三千里」の原作がこれの作中作だという情報しか知らんかったのやけど、何かかわいい話な予感がしたから読みました。
解説にもちょっとあったけど、こどもに愛国心と博愛を持ってもらうために書かれたんだなーこれ。イタリアが統一されて間もない頃みたいだからそうなんだろうね。博愛主義とはいえ、この時代やし、階級社会やし、今の感覚で見たらだめです。
少年たちはかわいかったよ。
作中作の「アペニン山脈からアンデス山脈まで」は圧倒的に面白かったわ。すごく読み応えあったし、ソワソワしてしまった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童文学・絵本
- 感想投稿日 : 2019年2月10日
- 読了日 : 2019年2月10日
- 本棚登録日 : 2019年2月10日
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