この母子は一体何を張り合ってるのん?
そういえば中学の頃、腕に卍のマークを彫りたいつってカッターで一生懸命腕切ってた同級生いたけど、まあ中学生だしみんな何かしら変な妄想してるよな。わたしも中学生の頃は妄想が楽しかったし大丈夫。中学生ならね。
2023年12月20日
2023年12月3日
- 模造記憶 (新潮文庫 テ 10-2)
- P.K.ディック
- 新潮社 / 1989年7月1日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
わたしは今年の夏からSF読む期に入っており、アンドロイドは電気羊の夢を見るかを読みたいとずっと思っていたのだけど、実家帰ったときに母が「持っとるかもしれんーー」と本棚ゴソゴソして持ってきてくれたのがこれであった。持っとると思うけど見つからんかったけんこっちで、と貸してくれた。
短編SFなんて多分初めて読んだけど、どれも結末までストーンと落ちる感じでスッキリ読める。SF読みたあいと思ったら気軽に手を伸ばしていい。
ぶざまなオルフェウスと不屈の蛙が特に好き。最後の話はよく分からんかったが。
現実と夢(精神・向こう)の境界があやふやだったり行き来したりするような話がいくつかあったけどそーいうの好きなのかな。わたしもそういうの大好きやけど、そういうのが幻想文学や純文学でなくてSFテイストなのも面白いのね。
2023年12月1日
- ねこの結婚式 (大人になっても忘れたくないいもとようこ名作絵本)
- 安房直子
- 金の星社 / 2019年9月27日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
2023年10月16日
- ギュスターヴくん (MOEのえほん)
- ヒグチユウコ
- 白泉社 / 2016年9月16日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
やっと読めたー。
ヒグチユウコ大好きなのにまだ読んでなかった。
ギュスターヴくんめちゃくちゃ可愛いし平和だし、もはや画集ですわ。
2023年10月10日
- 3001年終局への旅 (ハヤカワ文庫 SF ク 1-35)
- アーサー・C.クラーク
- 早川書房 / 2001年3月15日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
2023年9月22日
- 死の迷路 (ハヤカワ文庫SF)
- フィリップ・K・ディック
- 早川書房 / 2016年5月24日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
2023年8月10日
- 長野まゆみの偏愛耽美作品集 (中公文庫 な 77-1)
- 長野まゆみ
- 中央公論新社 / 2022年2月22日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
あー面白かった。知っとるのも多かったが、とりあえず夢の中っぽい妖しいの読みたい人は手っ取り早く読める。青頭巾入ってるよ!!でも乱歩とか夢野久作は入ってない!!
わたしは随筆も詩歌も自分では進んで読まないから、新しい出会いもあったし、詩歌の編者のひとことがどれも面白い。若山牧水はお酒にまつわるへんな逸話はあるのかい。ない?ありそうなけどどうなの?
それから最後の「耽美ことはじめ」読んでて思ったけど、タルホなんかもそうやけど、文房具もものすごくときめくおとこのこアイテムなんやな…わたしは文房具も好きなことを少し前に自覚していろいろ集めだしたのやけど、長野まゆみをがつがつ読んでた10代の頃はそこが繋がってなかったな。だってあの頃はステッドラーとか知らんかった。ものを知っていて、それに対する何らかのイメージを持っていた方が本も楽しく読めることに気付いたのは20代の頃であるよ…
2023年7月23日
- われから: かいそうの もりにすむ ちいさな いきもの (海のナンジャコリャーズ 1)
- 青木優和
- 仮説社 / 2019年4月5日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
図書館でジャケ借りしてきた。
海の生き物大好きで、ぱらっと見ただけでも素晴らしい絵本だと思ったので、借りて帰ることをすぐ決めた。
ワレカラの存在は知っとったが、ここまで詳しい絵本があるとは…!!でかいドアップのワレカラ!!この強烈な口元!!!ちらほらと描かれているほかの海のこまい生き物たちも素晴らしいです。ヒラムシとか、ヒドロ虫とか、ツルヒゲゴカイとかね。みんな可愛いです。
このシリーズ、わかめ、うにが出ているらしいが、シリーズ①のこれが強烈すぎるやん
いずれわたしの大好きなモヅルくんや、刺胞動物系や、うみうし、ヒラムシらへん出してくれんかなーーー
2023年6月21日
- おちくぼ姫 (角川文庫 た 5-23)
- 田辺聖子
- KADOKAWA / 1990年5月25日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
めちゃくちゃ読みやすくてびっくり。シンデレラストーリーだから頭空っぽにして読める系エンターテインメントで、頭空っぽにしてなんか読みたいと思ってたから今のわたしにぴったりだった。
それでも昔の男たちは強引やなとは思ったが、これでも読みやすく書き換えてくれた方なんでしょう??元の話をちょっと調べただけでもその努力がうかがえる…
昔の男どもはこわいな…
原典は共感できなさすぎてしんどくなる気がするのでこれから先も読むことはないと思うが、これは面白かったよ。
古典の知識なくても読めるよ。すごく分かりやすい解説がちょこちょこ入っていて本当に読みやすいよ。
2023年4月27日
なんやこれは?漫才かZAZY的なイラストネタかなんか見さされた感じやな?と思ったら作者は芸人だった。納得。起承転結美しいです。
2023年1月28日
- ギケイキ2: 奈落への飛翔 (河出文庫 ま 17-4)
- 町田康
- 河出書房新社 / 2021年8月6日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
ものすごく読むのに時間がかかったけどやっと読んだ。喜三太がいいキャラしててかわいい。
2022年12月14日
- 怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3)
- 京極夏彦
- 岩崎書店 / 2012年1月28日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
めっちゃ有名な絵本。これまで興味なかったけどよく見たら絵が町田尚子やと?!?!
ほんでおる!!!!!めっちゃおる!!!!!やっぱりおる!!めっちゃおるよ!!!!!ネコチャアアアン!!!!
2022年11月26日
- 西遊記 14 寂の巻 (斉藤洋の西遊記シリーズ 14)
- 斉藤洋
- 理論社 / 2020年10月16日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
悟空が医者の真似事をする話が入ってる巻。
妖怪を退治するくだりが簡素になってきた。
あとやっぱり悟浄が有能。なのに活躍できない…。
2022年9月24日
- 西遊記<13> 風の巻 (斉藤洋の西遊記シリーズ)
- 斉藤洋
- 理論社 / 2019年6月15日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
悟浄の見せ場のある巻やったけど、もーーーちょっと活躍させてもいいのでは!!!いやそんなもんか…そんな強くないもんな…
あと玉竜ももっと見せ場欲しいよなーーー。この玉竜、人型にもならなければ喋りもしないから見せ場少ない。
2022年9月18日
- ミス・マープルと十三の謎 (創元推理文庫 105-8)
- アガサ・クリスティ
- 東京創元社 / 1960年5月6日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
ものすごく久しぶりに本を読み終わった。
短編で読みやすいです。こんなとこで語れるようなそんなネタ、みんなよう持っとるな。わたしも色々な経験せないかんな。
2022年5月22日
- 象は忘れない (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-44)
- アガサ・クリスティー
- 早川書房 / 1979年1月1日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
2022年1月3日
- 牧師館の殺人 完訳版: ミス・マープル最初の事件 (偕成社文庫 3252)
- アガサ・クリスティ
- 偕成社 / 2005年3月1日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
創元推理文庫版、訳は厚木淳。
はるか昔からの積読をやっと消化したよ。
狭い狭い村の話やのに、日本の村みたいになんか薄暗い感じが全然ない。狭いから秘密はぜんぜん持てんしみんな村中のことを把握しときたい。やのに人間関係がわやわやでなかなか…
マープルこういうキャラやったのか…有名な探偵キャラってみんなクセ強いね。
この人がこれから村の外に出て事件を解決していくの?それともコナン方式でマープルさんがおるとこで事件がおこるんかな??
2021年12月16日
- 夏物語 (文春文庫 か 51-5)
- 川上未映子
- 文藝春秋 / 2021年8月3日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
2021年11月24日
- ABC殺人事件 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M ク 2-2)
- アガサ・クリスティ
- 東京創元社 / 2003年11月9日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
2021年11月6日
- 回遊人 (徳間文庫)
- 吉村萬壱
- 徳間書店 / 2020年1月11日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
2021年10月28日
- オリエント急行の殺人 (創元推理文庫)
- アガサ・クリスティ
- 東京創元社 / 2003年11月9日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
アガサ・クリスティは、大好きな高橋留美子がはまったって言ってたのと、あとやっぱり基本だから読んどこうと思って何冊か借りてきました。年が変わるまでに借りたのぜんぶ読み切りたいなーー
今の時代、あまりにも有名なこの話をなんも知らん状態で読むことは難しいよな。それができたらどんなによかったかと思う。わたしも誰が犯人か読む前から知っとったので、その前知識がある上で読んだよ。
それでも、このアリバイでどうやって????いやこの人はやっぱり違うんやない???とかなんとかそれなりに楽しめたので、それはそれでよかったよ。
結末だけ知ってるみんなも!読んで損はないとおもうよ!
いろいろな国の人が出てくるのやけど、それぞれの国のよその国に対するイメージとか偏見とか、そーいうのが難しかったな。わたしが持っとる価値観やないので、読んでてスっと入ってこん。誰がなにじんかなかなか覚えられんかったな。
2021年10月17日
- 今夜、すべてのバーで 〈新装版〉 (講談社文庫)
- 中島らも
- 講談社 / 2020年12月15日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
2021年10月12日