わたしは今年の夏からSF読む期に入っており、アンドロイドは電気羊の夢を見るかを読みたいとずっと思っていたのだけど、実家帰ったときに母が「持っとるかもしれんーー」と本棚ゴソゴソして持ってきてくれたのがこれであった。持っとると思うけど見つからんかったけんこっちで、と貸してくれた。
短編SFなんて多分初めて読んだけど、どれも結末までストーンと落ちる感じでスッキリ読める。SF読みたあいと思ったら気軽に手を伸ばしていい。
ぶざまなオルフェウスと不屈の蛙が特に好き。最後の話はよく分からんかったが。
現実と夢(精神・向こう)の境界があやふやだったり行き来したりするような話がいくつかあったけどそーいうの好きなのかな。わたしもそういうの大好きやけど、そういうのが幻想文学や純文学でなくてSFテイストなのも面白いのね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
副編
- 感想投稿日 : 2023年12月1日
- 読了日 : 2023年12月1日
- 本棚登録日 : 2023年12月1日
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