まったく縁のない大店の揉め事に振り回される鉄瓶長屋で慎ましく暮らす人々たち・・・。 ミステリーというと、犯人を突き止めるまで何もかもがカチッとしているけれど、ズボラを自称する主人公の同心の采配がとっても緩やかで心地いい。ミステリックな中にタップリと人情話が盛り込まれ、優しい気持ちにで読み進むめる時代小説でした。(o^^o)v
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- 感想投稿日 : 2023年4月29日
- 読了日 : 2018年2月9日
- 本棚登録日 : 2023年4月29日
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