これまで読んだ湊かなえミステリー作品のなかで、粗いけど、一番気迫が感じられた。
様々な思いが混線してて、こういう話好き。
ミステリーの裏で、究極の愛とは何か、がテーマ。
杉下にとっての究極の愛は、罪を共有した全員、ということなんだろうか。
私は俗物的だから、どうしても特定の誰か一人を愛していたんだろうという目で読んでしまい、安藤なのかなぁと思ったんだけど。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
湊かなえ
- 感想投稿日 : 2019年10月20日
- 読了日 : 2019年10月19日
- 本棚登録日 : 2019年9月21日
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