幼稚園で読んだ この絵本のおかげで黒がすきな中二病幼児になってた、良いお話、すき もう一段階深いレイヤーでみればマイノリティとか多様性とかについて考えさせてくれる肉厚な内容でもある
幼稚園のお遊戯会で、親が子どもの好きな色をホワイトボードに書いて控えて、そのあと実際に子どもが答えて親の書いたものと一致するかどうか答え合わせする、というレクをやったときに、お母さんは私が前になんとなく黒が好きみたいなこと言ってたのを覚えててくれて、でもみんなの前で黒が好きって言い切るのがなんか恥ずかしくなってしまった4歳のわたしは「あお」と言ってしまい、ホワイトボードに「くろ」と書いたお母さんと、小さい声で「あお」と言った自分とで、チャレンジは失敗に終わった
あれー違ったかなーと言っているお母さんを見ながら、ああ〜残念!となった会場のなかで、人生でおそらく初めての罪悪感を抱いた お母さんがホワイトボードにかいた「くろ」の2文字をはっきり覚えてる
とかいうエピソードを思い出した、花火描くのにハマって家でもやってたな
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年8月20日
- 読了日 : 2020年8月20日
- 本棚登録日 : 2020年8月20日
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コメント 1件
莉奈さんのコメント
2020/08/21