読み終えたのはだいぶ前だが、今でも内容は鮮明に覚えている。
エログロを最低限の登場人物と舞台のみで作り上げたハードボイルド/ホラーのなり損ないの極北。
所々に挟み込まれるギャグも笑えはするのだが更に作品の狂気を倍増させる装置になっている。
おぞましい表現ばかりで時代が時代なら発禁になっても不思議じゃないほど狂気に満ちた怪作。
本当に酷過ぎる内容。酷ミスなんてジャンルがあれば間違いなくダントツのトップ。
本棚において置くと呪われそうで怖い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ ハードボイルド
- 感想投稿日 : 2012年5月25日
- 読了日 : 2012年5月25日
- 本棚登録日 : 2012年5月25日
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