徳川家康の六男でありながら、鬼っ子といわれた松平忠輝が主人公。
忠輝というと、長男信康のように剛毅英邁で、家康から疎まれたイメージがありますが、本作では小さい頃から武芸に秀でて、宿敵柳生一族と争いながらも、家康からは非常に信頼され、後継を間違えた、といわせるくらいの人物として描かれています。
波乱の人生が非常に面白いです。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦国本
- 感想投稿日 : 2013年3月12日
- 読了日 : 2009年5月23日
- 本棚登録日 : 2013年3月12日
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