豊臣軍の北条征伐における忍城攻城戦のお話です。
「のぼう様」こと成田長親や周りの武辺者などの人物描写が中心で、以前読んだ「水の城」に比べると、戦いの描写は物足りないかもしれません。
この本では甲斐姫は登場するものの、戦いは一切ありません。そのため、甲斐姫の活躍を見たいのであれば、「水の城」を読んだほうがよいと思います。
この本は非常に読みやすいのと、堤を決壊させるまでの手はずが、「水の城」とは違い一味あるので、楽しめる内容でした。
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読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
戦国本
- 感想投稿日 : 2013年5月10日
- 読了日 : 2011年2月17日
- 本棚登録日 : 2013年5月10日
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