池上彰x佐藤優は「左翼」(※「真説 日本左翼史」参照)、片山杜秀x島薗進は「右翼」の歴史から、それぞれ民主主義の今後を憂いているのが面白い。アプローチは違えど、問題意識は同じなんだなと。
それだけ、民主主義が危うくなっているということだろう。
しかしこの本面白かった。本書を読んで「天皇のお言葉」を読み返すと、何だか泣きたくなってくる。民主主義の最後の防波堤が天皇だなんて、何ていう歴史的皮肉だろう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2022年1月11日
- 読了日 : 2022年1月11日
- 本棚登録日 : 2022年1月11日
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