「この世の食べ物で1番好きな食べ物は?」と聞かれれば「あんこ」と即答するほどの大のあんこ好きの私にとって、この上ない本に古本屋で偶然出会うことができた。
様々な語り口で、あんこが風情豊かに語られている様は、「神秘的」と言っても過言でない。
まさに「あんこは小宇宙」である。
なお、言うまでもないが、私はこし餡派である。
短編集のため大変読みやすい。
僭越ながら、特にお気に入りのエッセイを4つ挙げさせていただく(3つまで絞りたかったが、絞れなかった)。
北尾トロ『夜明け前、赤福を買いに』
青木玉『つぶれたおはぎ』
外山滋比古『マンジュウの涙』
東海林さだお『「こし」か「つぶ」か』
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2023年1月27日
- 読了日 : 2023年1月27日
- 本棚登録日 : 2022年12月30日
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コメント 5件
kimiさんのコメント
2024/03/28
りりたんさんのコメント
2024/03/28
kimiさんのコメント
2024/03/30
kimiさんのコメント
2024/04/07
りりたんさんのコメント
2024/04/07