「何とかと煙は高いところが好きと人は言うようだし父も母もルンババも僕に向かってそう言うのでどうやら僕は煙であるようだった。」―煙になれなかった「涼ちゃん」が死んで二年。十五歳になった「僕」と十四歳の名探偵「ルンババ」が行く東京への修学旅行は僕たちの“世界と密室”をめぐる冒険の始まりだった
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ま行の作家
- 感想投稿日 : 2007年5月7日
- 読了日 : 2007年5月7日
- 本棚登録日 : 2007年5月7日
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