見えない星が地球の近くに来て人類滅亡しちゃいそうだから地球をちょっとズラしちゃおうぜ!
すてきな発想。元々惑星移動モノのオマージュらしいんだけど、そっちは不勉強なので読んだ事無い。なんだか、南極にエンジンつけて移動しようぜ。って事らしい。すげぇw
実体のあるアンドロイドじゃなくて、AR技術の応用(後半では実体化するけど)による知性、人格(に近い)を持つコンパニオンとか、ちょっと欲しいかも。で、そのカーネルはオープンソースで公開されているとか、最近のネット事情も加味されたバックグラウンドは思い浮かべやすかった。
そんなラノベ的要素も含みながらも、ストーリー的にはかなりしっかり重厚。生きて地球に帰還する事が叶わないと知った後のクルーの献身的行動に涙した。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年9月20日
- 読了日 : 2011年10月11日
- 本棚登録日 : 2011年9月20日
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