難しかった・・・作中に出てくる古典や芥川、菊池作品をほぼ未読ということもあり、ページを行きつ戻りつしっぱなし。今は誰のどの作品について話していて、それはどんな話だったか逐一戻って確認するという・・・。もっとも、自分が卒論を書いた時もこれぐらい熱中していればいくらか面白さも増したかもしれないなー。大学生だった過去の自分をふと省みて恥じ入りもした。
互いに意識せずにはいられない相手がいるというのは、当人たちにとっては時に苦しいばかりな面もあろうが、第三者から見れば羨ましいものだなと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2020年6月26日
- 読了日 : 2020年5月31日
- 本棚登録日 : 2019年11月27日
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