さんかれあ(2) (講談社コミックス)

  • 講談社 (2010年12月9日発売)
3.50
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本棚登録 : 740
感想 : 22
4

 2巻だけど基本構造は割愛。

 ヒロインと父の対立を一冊でしっかりまとめ上げられている。
 一巻の中で一つの大きな話を括る、作者の実力なのか担当編集者の手綱取りが巧みなのか。
 内容も面白いが、構成も読みやすい。

 本編は面白いので、敢えてそれ以外の感想を。

 アジサイ祭りがあって、近くの山の上にハーブガーデンがある。
 作品の舞台がK県足倉郡・・・。
 アジサイ+ハーブだけなら条件満たす場所はたくさんありそうだが・・・K県を神奈川県とすれば、足倉は足柄。
 足柄上郡開成町のあじさい祭りと、その会場の道をまっすぐ行っただけの隣町、松田町のハーブガーデンな気がする。
 ここまで大きなショッピングモールはないけれど…まぁそんな細かなところまでロケハンもしてないだろうしね。
 西相模の住民として、地元っぽい舞台の作品という事で、より親しみやすく。
 
 そして、ゾンビ目当てでこの作品読み始めた視点での感想は・・・
 『BUNNY OF THE DEAD』が観たい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年6月5日
読了日 : 2021年6月4日
本棚登録日 : 2021年6月5日

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