源氏物語に失われた巻がある。
その謎を解くミステリー仕立ての時代小説。
作者・紫式部に仕える女童あてきが主人公で、紫式部は宮仕えしてない設定。
あてきの子供の頃から中年までの期間を、史実を含めつつ描かれている。
都で起こるミステリーを紫式部が解決しつつ、源氏物語の謎に進んでいく。
平安時代を舞台にしたミステリーは珍しいのだが、これは読み始めたら止まらなかった。
伏線もあるのに全然気づかなかったw
源氏物語知ってても知らなくても楽しめます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説(時代物)
- 感想投稿日 : 2017年11月18日
- 読了日 : 2017年11月18日
- 本棚登録日 : 2017年11月18日
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