1年後に夢をかなえる読書術

著者 :
  • フォレスト出版 (2012年3月21日発売)
3.68
  • (40)
  • (51)
  • (50)
  • (13)
  • (5)
本棚登録 : 492
感想 : 75
4

とても読みやすく、もっと本を読もう!そして読むだけじゃなくて実践していこう!とやる気がおきた本。ただ読んで面白かった~でおしまいでは、映画やゲームなど他の娯楽と同じ。本の内容を実践して差をつけるというフレーズに惹かれた。
大抵の悩みは、すでに誰かが解決策を本に書いているので、それを参考にすれば良い。確かにそうかも。
本を読むことも経験の一つだから、本を読むこと手っ取り早くたくさんの体験をすることが出来るというのも、わかる。
本の出版には沢山の人の手がかかり、お金もかかっている。翻訳本は出版までにさらにお金も時間もかかっている。より手間のかかっているものにこそ読む価値があるというのもなるほどと思った。
成功した人の多くが読書家であり、成功者のモデリングをすれること、つまり本をたくさん読めば成功者になれるというのも読書のモチベアップにつながった。
人間の脳は、グーグルやヤフーの検索エンジンに単語を打ち込むように自分の目標や解決したい方法を明確にすれば、自動的に情報を収集してくれるらしい。だから、まずは自分が達成したい目標や解決したい問題をはっきりさせておくことが大切とのこと。これをしておくと、本屋に行った時も潜在意識が勝手に情報を探し出すため、自分に最適な一冊が見つかるという。
逆に、これを明確にしないのは検索エンジンになにも打ち込まないままネットを使っているようなもので、非常にもったいない。自分の目標や解決したい問題を紙に書き、毎日眺めるのが良いそうだ。
Amazonキャンペーンには参加したことがなかったが、自分の興味のある分野以外の本を読むきっかけになったり、プレゼントでもらう音声データが役に立ったりなど良い面もあるらしく、興味がわいた。
新聞広告に載っている本は、読む価値アリらしい。数百万の広告費用がかかっているため、必ず売れる一冊が載っているらしいのだ。
人から勧められた本は60秒で買え、とかホロ酔いで本屋へ行け、とかなかなか面白い。
フォトリーディングのセミナーに参加した時のエピソードで、手のひらで本を読むパームリーディングのことがかかれていたが、これが面白かった。手のひらを本にかざし、意識を集中させると、本の内容が見えてくるらしい。なんでも、本からはエネルギーが出ているので、それを読み取ることで中身を知ることが可能だとのこと。すごい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年2月17日
読了日 : 2018年2月15日
本棚登録日 : 2018年2月17日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする