だれかのいとしいひと (文春文庫 か 32-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (2004年5月11日発売)
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本棚登録 : 3432
感想 : 371
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少し不幸な登場人物。直感として恋人との終わりを既に感じてること。好きな同性の女性の何もかもを共有したがり、友達の恋人とラブホテルに入ってしまい縁を切られること。そのどれもが不幸なことなのに、暗闇の中だからこそ光が眩く。角田光代が個人的に好きになった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年5月10日
読了日 : 2020年5月10日
本棚登録日 : 2020年5月10日

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