ソラリスの陽のもとに (ハヤカワ文庫 SF 237)

  • 早川書房 (1977年4月1日発売)
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それまでとっつきづらかった海外SFを読むきっかけ。読みやすい。けど、悲しい。ソラリスの海は記憶を読み取って実体化させてしまうけど、それは記憶によって作られた実体であって本物とは違う。けど、その違いがどこにあるのだろう? その違いはどこで問題になるのだろう? 胸が締め付けられるような読後感があります。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 海外文学
感想投稿日 : 2008年1月27日
本棚登録日 : 2008年1月27日

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