死神の浮力 に向けて再読。
真面目で朴念仁な印象の死神、千葉と死神に取り憑かれた人間たちのそれぞれのストーリー。
死を身近に題材としているのにどこかユーモラスだったり、一部登場人物たちがリンクしていたり、伊坂幸太郎ならではの要素がたくさん。
ただ1人を除いて、死神に憑かれた人間が最後どのように死ぬのか、はたまた生きるのか、はっきりとは書かれずにいるのもその要素。読者の想像が湧きたてられる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年3月3日
- 読了日 : 2017年3月3日
- 本棚登録日 : 2017年3月3日
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