漂砂のうたう

著者 :
  • 集英社 (2010年9月24日発売)
3.53
  • (50)
  • (153)
  • (140)
  • (30)
  • (10)
本棚登録 : 934
感想 : 173
5

明治初期の根津遊郭を舞台に、その頃急に世に出た「自由」とは何か、人々が悩み考えそれぞれが思うように生きる様を描いています。テーマがしっかりあり、遊郭のことや裏表がある人間関係も面白く読みごたえがありました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年11月23日
読了日 : 2021年11月23日
本棚登録日 : 2021年11月23日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする