聖者の凶数 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2016年1月15日発売)
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感想 : 43
4

シリーズ5作目。今回も面白かったです。
前4作と違って、犯人視点の部が挿まれないなぁと思ってたら、メインの件はこっちだったんだ…と。
63だけ違うんだろうな…とは漠然と思っていたけど、手代木管理官には申し訳ないが自首して良かったです。
如月さんがよく話しかけられてるの、鷹野主任とバディだからというのもあるんだろうな。一般市民としてはこのふたりだったら、大きくて威圧感あるザ・刑事な鷹野主任よりは親しみやすい如月さんに話しかけます。
如月さんに「再犯させず、ここで犯罪の連鎖を断ち切る」という目標が出来ました。続きも読みます。

…ドラマ、神谷課長が段田安則さん、手代木管理官が勝村政信さんだったんだ。
上司は早瀬係長の渡辺いっけいさんしかちゃんと覚えてなかったから、出演されてたのは薄っすら覚えてたけどてっきり逆だと思っていた。言われて思い返してみれば、確かに木村さんにちょいちょい話しかけてきてたの段田さんだった。
門脇先輩は平幹大さんが演じてらしたので、出演され続けてたら勝村さんとガンガン喧嘩してたんだろうか。それもちょっと観たかったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2023年7月30日
読了日 : 2023年7月30日
本棚登録日 : 2021年12月11日

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