良かった…となる映画でした。
何度観ても良いです。原作スティーヴン・キングで監督はフランク・ダラボン…ってドキドキしますけど爽やかなラストでほっとしました。
レッドを演じるモーガン・フリーマンさんの佇まいと語りに説得力があって、塀の中で年月を重ねてきた人の重みが伝わってきます。
自分の無実を信じて希望を失わなかったアンディーと、希望を持ってたけど裏切られて信じられなくなったレッド。ふたりの交流で、レッドがだんだんと変わっていったのが良かったです。
やっと叶った仮釈放でもレッドは希望を失いかけてたけれど、脱獄していたアンディーのおかげでまた取り戻して。
記憶のない海=太平洋の青さと、笑顔で再会するアンディーとレッドが眩しかった。これからふたりで一緒に働くんだろうなってニコニコします。
アンディーの脱獄のハラハラとジャケットにもなってる名シーン。翌日の鮮やかな退職金の受け取りまでドラマチックでした。まさか帳簿?とかすり替えてたとは…
でも所長には罪を償って欲しかったです。所長、アンディー手放したくないからって、がんばろうとしてたトミー殺したし。。
「刑務所のリタ・ヘイワース」で、リタ・ヘイワースってどんな女優さんなんだろうと思ってましたが少しでも観られて長年の謎が解けました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2021年5月2日
- 読了日 : 2021年5月2日
- 本棚登録日 : 2021年5月2日
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