大変なものを観てしまった…と思いました。
胸糞悪いですが圧倒されました。
これがノンフィクションの映画化というのがすごいです。
原作を読みたくなりました。
リリー・フランキーさんの木村とピエール瀧さんの須藤が怖いです。
演技が上手すぎて…特にリリーさん自然過ぎて…容赦ないところと周りの人を大事にする緩急がリアルでした。
法廷で睨み合ってるところピリピリしました。
あと今見たのでピエールさん洒落にならんと思ってしまいました。
山田孝之さんも上手いですが、奥さん役の池脇千鶴さんもすごかったです。
この人は原作にも出てくるのだろうか。
彼女が居ることで一般人というか部外者の視点が入って、観ているこちらははっとしました。記事を読んだ感想、わたしもこんな感覚なんだろうなと思わされます。
しかしやっぱりこれがノンフィクションだというのがすごいし怖いです。
須藤とか先生みたいな人いるんだろうなぁ…
でも3人目のおじいちゃんの家族みたいに、普通に生きてても踏み外すこともあるんだろうな。
狂って転がり落ちるなんて、多分すぐ横にいつもある気がします。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2019年4月23日
- 読了日 : 2019年4月23日
- 本棚登録日 : 2019年4月18日
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