<目次>
はじめに
第1章 2020年の大学入試問題はこうなる
第2章 東大、京大、慶大、早大、医学部の入試どうなる?
第3章 モヤ感とクラウド感
第4章 本当のアクティブ・ラーニング
第5章 英語力とランゲージアーツ
第6章 教養知識から創造的教育へ
第7章 思考力とは何か
終章 ギフテッドの時代
付録 文部科学省が考える「大学入試希望者学力評価テスト」の問題例
<内容>
かえつ有明高校の校長による2020年大学入試に関する紹介と高校で教えるべきものや教え方を提示したもの。近年流行りのアクティブ・ラーニングなどを駆使して指導すべきだと言い、自分のかえつ有明では、「サイエンス科」「プロジェクト科」でやっているらしい。それはイギリスやアメリカの大学入試問題(とくにイギリスが文科省のお気に入りのようだ)に近く、東大や京大の帰国子女枠の大が討入試問題で、すでに国内でもおこらわれているらしい。
思ったのは、自分の母校の生徒にはまるで歯が立たない問題ではないか?ということ。著者の学校や麻布などの授業を本校でもやっていけば、やがてこういう問題に対処できるのか?想像できない…古いタイプである私のような教員が、足を引っ張るのかな?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
教育
- 感想投稿日 : 2016年3月9日
- 読了日 : 2016年3月9日
- 本棚登録日 : 2016年2月19日
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