この世界が消えたあとの 科学文明のつくりかた

  • 河出書房新社 (2015年6月16日発売)
3.75
  • (29)
  • (59)
  • (50)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 927
感想 : 79
4

<目次>
序章
第1章  僕らの知る世界の終焉
第2章  猶予期間
第3章  農業
第4章  食糧と衣服
第5章  物質
第6章  材料
第7章  医薬品
第8章  人びとに動力を~パワー・トゥ・ザ・ピープル
第9章  輸送機関
第10章  コミュニケーション
第11章  応用化学
第12章  時間と場所
第13章  最大の発明
おわりに

<内容>
世界が終焉を迎えた後、もし生き延びることができたら、いかにして今まで享受してきた文明に近い生活を送るか、そのための知恵をまとめたもの。食糧から始まり、衣食住(住はレンガ造りや材木を切るところから)、医薬、動力とくる。最後に度量衡が来ているのは示唆的だ。そういう意味で、前半は日テレの「鉄腕ダッシュ」を思い出した。TOKIOのメンバーの取り組みは、こういうときに役立つんだな…
文系100%の私でも(中盤から後半はやや苦戦したが)、わかりやすい訳にも感謝!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自然科学
感想投稿日 : 2015年10月24日
読了日 : 2015年10月24日
本棚登録日 : 2015年7月1日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする