≪目次≫
はじめに
第1章 本の内容を記憶に残すには
第2章 もっと「憶えられる」ようになる!
第3章 もっと「効率よく読める」ようになる!
第4章 もっと「人に伝えられる」ようになる!
第5章 読書体験を「人生の糧」にするために
≪内容≫
”読んだ本の内容を頭に残し、その人に人生に役立つようにするには”という内容です。
第1章の理想論はとても納得できます。ちょっとこの先にわくわくしましたが、第2章は記憶のための「イメージ連結法」の紹介です。まあ、わかりますが、すべてをそれで進めてもな…とちょっとがっかり。第3章の部分は、あっさり書いてありますが、一番難しいところ。特に「中心点」探しは慣れるまで大変だと思います。その後の「サマリーリーディング」「ピンポイントリーディング」は結局、その本を何回も(この説明だと最低3回は)読むことになるので、スピード、という点ではちょっと厄介です。第4章は、インプットしたものはアウトプットをしなければ意味がない、という話。これはわかります。そのために「リーディングマップ」を作るのはいいことです。そして、読書会(よくある同じ本をみんなで読んでくるのではなく、違う本をみんなに紹介するというもの)は、効果がありそうですね。第5章も至極当たり前のことが書かれています。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
読書
- 感想投稿日 : 2013年6月27日
- 読了日 : 2013年6月27日
- 本棚登録日 : 2013年6月18日
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